濁河温泉
だいたいいつもは温泉行って帰ってきてから日記を書くのですが、今回の温泉はなんと泊まり!ということで滞在中に筆を取ってみようと思い立ったわけですな。帰ってきたのでまとめます。止まった宿は濁河温泉の「朝日荘」さん。ちなみに濁河は「にごりご」って読みます。
夏休み
まあなにかというと帰省旅行の一貫です。夏は例によって本業がバカみたく忙しくなりそうなので早めにとっておくかということで今年は今の時期に夏休みを取ってみました。だいたい長期休みの場合実家に帰省するんですが相模原→姫路の行程自体が650kmもある長旅なので、今年は1アレンジ加えてみようということになったのです。
温泉までの道のり
今回は濁河温泉という岐阜県の秘境温泉に。まあ秘境ってアレではないですが、それなりの田舎で、御嶽山の7合目、標高が1800mにある温泉です。温泉街という感じでもなく、どちらかというと温泉集落みたいな感じ。場所はここ。
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まず国道が無い時点でどのレベルかが解ると思うんですが、近くにある県道の「峠」レベルもなかなかです。加えて道の比較的綺麗な「長野県」ではなく、酷道険道でも有名な「岐阜県」なので道のコンディションは恐らく険道レベル…というのを加味しても良い場所だと思いまして。(適度な酷道は割と好き)
だいたい時間にすると順調にいくと8時間ぐらいなんですが、今日は平日ということもあり相模原を抜ける渋滞、甲府のお昼ラッシュ渋滞で1時間ロス、そしてR361で道を間違えるおばかさぁんのおかげで1時間ロスの10時間で到着となりました…
行きも凄かったですが、帰りもすごい道路ばっかで岐阜県すげーってなったんですが、道を間違えなければそれなりに快適に着くことが出来ると思います。東京からだと伊那まで高速使えばそれほど疲れずに宿入り出来ると思いますしね。
飛騨牛
そして夜は今回のメインである「飛騨牛」のご登場。これだけで確か3000円プラスとかだった気がしますが、1年1回の贅沢なので気にしないことに。というか正直宿の飯が旨くて腹いっぱいになっちゃって、ギリギリだったんですが、これがもの凄い味。もうなんというか表現できない。
ついでに日本酒の「久寿玉(くすだま)」ってのを頼んでみたんですが、こっちもスッキリ味の小辛で美味しかったですよ。個人的にはもうちょっと辛くても良かったけど。
秘湯
お風呂は男女別の内風呂、露天の他に宿泊者なら誰でも借りれる貸し切り風呂があります。この貸し切り風呂、後で知ったことなんですが内湯だけではなく外湯もあるらしくそれを知らなかった私は内湯にしか入らなかったという勿体ないことを…ぐぬぬ
まあそれはいつかリベンジしたいと思っているのですが、温泉は秘湯の名に相応しい炭酸水素塩硫酸塩温泉(長い)で鉄の味。色は無色に近い上、温度もそこそこなのですが入るともの凄い勢いで暖まるという不思議な温泉でした。ものの15分も浸かれば運転の肩こりも取れて、体も心もほっかほかに。この宿は冬もやっているそうなので冬にも是非お邪魔したいところではありますな。
数年以内にまた行く予定。
ちなみにリピーターさんなんかは毎週来てる人もいるみたいでした…。
