Lvlt-0012 Rev 編集後記 「Track6について」
6月に入ったのでそろそろ発表してもいいかなということで編集後記。5/5に頒布開始した「Rev」についてのTrack6についてそろそろ。
正確にはTrack5のSkyrise Illuminanceが終わった後しばらくCDかけっぱなしにすると流れてくるアレですね。このご時世CDをPCに入れてリッピングしたらMP3に変換しちゃって後はCD聞かない！って人も多いのであんまり感動はないかもしれませんが。ちなみにProject SyncのMercyという昨年出したCDをお持ちの方は既にピンと来ているかも知れませんが、あの曲はMercyの1曲目と同じ曲です。
ということで正式な名称は「Cloud Explorer (Origin)」といいます。
オリジナルではなく同じく東方永夜抄の幻視の夜のアレンジで、「Mercy」の1曲目のオリジナル音源です。Project Syncは主に音楽チームとして私とRute先生の2人で合作を行ってCDを完成させるということをやっているんですが、その際どちらかの人間が「アレンジの(時にはオリジナルの)原作(元ネタ)」を作ってもう片方が味付けするという感じでやっています。このCloud Explorerに関しては私が元ネタを作っている側になるんですが、その「元ネタ」がこのOriginだったりします。正確に言うと、元ネタを更に「Rev」用の雰囲気にあわせるため音色の調整等を行っているんですが、ほぼ元ネタを忠実に再現してあったりします。
始めはTrack1をリバースしたら出てくる本当の意味での「隠しトラック」にしようかなとも思ったんですが、リッピングされたらたぶん無視されちゃうな…ということでBT先生方式(※)に落ち着いてます。Skyrise Illuminace自体がとっても長い曲なので、これと合計するとTrack5は17分とかになってしまってるんですが、長いのはこういう理由だったりします。勿論、「Rev」の特設サイトにはこの記述はしていません。(そりゃバレちゃいますし)
※BT先生方式 … BTのESCMのTrack10(Content)が終わった後1分無音があってからFlaming Juneが始まる方式を真似てます。昔ESCM初めて聞いたときにすごく感動したもんで…
そんなわけで、「Mercy」も持ってる人は聞き比べてみると面白いかも知れません。元ネタだとピアノが私による打ち込みだったのがMercyではRute先生の生弾きになってたりとか、ね。
