MDR-CD900ST 修理
この追い込み時期にCD900STが壊れてしまったので、バラして原因を探ったところどうもドライバーが飛んでしまったようで、修理してみました。ちょっと前にクルマの部品を修理する機会があってハンダを購入していたのがまさかこんなところで役に立つとは。
ドライバーっていうのは簡単に言うと音が出る部分で、いわば心臓部なんですが900ST買ってもう10年近いので老朽化でやられちゃったみたいでした。ある時ぷつっと左だけ死んだのでアタリがすぐ付いたのが良かった。シールド交換とかだとめどいですからね。
修理は30分ほど、ハンダを外して付け直すだけの作業で非常に簡単。この辺は古き良きシンプル構造といいましょうか、昔の高級機(ってほどでもないですが)ならではです。ちなみに左が交換後、右が交換前のドライバーユニット。10年使うと色も変わっちゃうモンです。
取りあえず交換したはいいもの低音がばきばき割れてるのでしばらくエージングが必要かなというところ。こーいう機器はホント、ずっと大事にしていきたいですね。