私的濱渦先生祭
濱渦先生といえば、ゲーム音楽作曲家の中でも私が最も好きな作曲家さんなんですが、第三次ぐらいの濱渦先生ブームがここ最近来てます。サイネリア2ndのVaiolinリスペクトなんかもその一貫だったりしますが、今更にして作品をざくざくと買いあさっている日々が続いております。
最近新たに買ってみたのは
- PIANO COLLECTIONS / FINAL FANTASY X
- Vielen Dank -Masashi HAMAUZU-
の2枚。前者は言わずもかなFFXのピアノアレンジ、後者は先生によるオリジナル/アレンジアルバムです。なんで今更?という疑問はあるんですが、それはむしろ今までノーチェックすぎた私に聞きたいぐらい。w
FFXの方は、オリジナルからかなり変更が加えられているモノが多く、いわゆる「濱渦節」なアレンジアルバムになってます。特に「襲撃」とか「極北の民」なんかは無茶苦茶格好良くなってるんで、個人的にはもの凄く気に入ってます。後者の方はオリジナルに加え、サガフロ2やFFXからもいくつかアレンジが入っている作品集でピアノソロがメインですが、弦楽器の入っているアレンジもありこちらもなかなか良い感じです。全体的に曲が穏やかなモノが多く寝そうになるという点はあるんですが、素晴らしいです。特に26曲目の「Aufsteigende Flugel」はアンサガの「天翔ける翼」のピアノアレンジなんかはもうかなりキてます。
というわけで、どういうわけかアンサガがやりたくなったのでちょっとPS2を引っ張り出してくるとします。