3GBスイッチの効果
ここ何年かでDTMやってる環境もかなり変わってきてまして、昔はハード音源中心に組んでて毎度パートごとに録音録音な感じだったんですが、ここ何年かはハード音源をほぼ全く使わない環境でやってます。
※厳密にはVIRUS TIはハード音源なんですがVSTi経由でソフトシンセっぽく動かすことができちゃうので、録音操作がいらない(MixDownは必要)
で、やっぱりハードで賄っていた部分をソフトウェアでやろうとするとサンプラーとかを結構使ったりするわけで、必然的にスペックがモノを言います。CPUはC2Dに変えたので全然問題ないんですが、メモリは32bit OSを使ってる以上アプリケーション2GBまでという制限にブチあたってしまい、毎度毎度サンプラーとメモリの奪い合いなんて状況になってました。
そこで、裏ワザとして
なるものが存在して、これを使うと32bitアプリケーションであっても1アプリケーションに割り当てられるメモリ量が3GBまでに増えるんですね。ただ副作用もいろいろあって、私の環境で結構致命的だったのはVGAにGeForce系のチップを使っているとOTFフォントが一切使えなくなることだったんですが、先日のVGAドライバー更新でその不具合もなくなって晴れて3GBスイッチで快適サンプラー生活に。
CUBASE上でKONTAKT(サンプラー)使ってるとあっと言う間にメモリ食ってVSTiの動作がおかしくなったり(VSTiの画面が表示されなくなったりとか)しますからね…。メモリ不足の人はお勧めです。