増富ラジウム温泉郷 増富の湯
少し前の話(8/6)ですが書き忘れていたので追記。山梨の増富の湯という、ラジウム温泉に行った話です。
ラジウム温泉ってのは放射性物質ラドンを微量に含む温泉のことで、人体に影響が少ないというより逆に良い影響を与える温泉のことです。放射性ホルミシス効果っていうそうな。いわゆるラジウム温泉は全国に数あるんですが、関東からだと山梨の増富が恐らく一番近くかつ有名かと思います。増富温泉郷という名前が付いてる通り、割と有名な温泉郷なんですが規模は小さめです。ただ、日帰りの出来る公衆浴場があって地元の方々が日々利用されてる感じが多いみたいですけどね。
今回お邪魔したのはその、公衆浴場、日帰り温泉施設の「増富の湯」。山の中にあるように見えますが、中央道からは須玉ICを降りて30分ぐらいです。八王子からR20を下道でいってもたぶん4時間掛からないぐらいかなと。位置的には韮崎の少し先です。ちなみに、R20からは途中県道r23を通って行くんですが、ここ「増富ラジウムライン」って名前がついてます。
日帰り温泉施設なので温泉好きな方々が各地からいらしていて、大半は地元の方(通称ｼﾞﾓﾃｨｰ)ですが、関東ナンバーの車がずらりと。お風呂は結構広いというか何種類もあって、
- 源泉 (25度)
- 源泉加温 (30度)
- 源泉加温 (35度)
- 普通のお風呂色々
って感じで好きなお風呂に入れます。源泉は3つのうち、自分の体調にあわせて入ってねという感じみたいなのですが、私は30度ぐらいのが一番好みでした。温泉施設はちょっと古さが目立つ(というかインテリアとかが若干バブリーな設計)んですが、お風呂は結構良くてラドン効果ですぐにほっかほかになるし、湯の花がもの凄く大量に浮いてるわで風情が。ちなみにお湯の味は塩っけがありますが、放射性物質を含むので呑むのは1日におちょこ一杯分までだそうで。ラドンは半減期2時間とかですが、大量にやるとぽんぽん壊したりするそうなのでこの辺は要注意ですね。
更にお風呂上がった後は休憩室や食事施設でそのまま寝れるという充実っぷり。朝ちょっと早かったので私は30分ぐらい寝たりしてました。この後茅野にそば食って、湘南で焼肉食って帰宅という感じでしたが、この温泉は結構オススメでしたよ。
